「はぁ、取り柄がないって言われたよ」って、こんな感じで取り柄がないと言われて嘆いていませんか?
なんの取り柄もないなんて言われたら、ショックを受けますよね。
もしかしたら、なにか才能や強みがあるのに、それに気づいてないのかもしれません。
本当は才能や強みがあるのに、自分が気づいていないだけで、他の人には凄いこに見えている場合もあります。
自分に取り柄があることに気づくことができれば、自信にもつながるし周りの人も見る目が違ってくると思うんですよね。
・自分の取り柄に気づいていない?
・取り柄がないと思う理由は?
・自分の強みを知ってみる方法とは?
自分に取り柄があるのに気づいていない?
自分には、取り柄がないと思っている人もいるようです。
ただそれは、本当は取り柄があるのに、それを取り柄だと気づけてないからだと思うんですよね。
その取り柄が自分では大したことがないと思っていても、他の人から凄いことに見えることもあります。
例えば、「パソコンに関しては誰よりも詳しい。組み立てもできるし、ほとんどのパソコンソフトも使いこなせる」、これもひとつの取り柄ですよね。
こういった何気ないことを、取り柄だと感じてない人もいるようです。
パソコンが得意な人からすれば、普通にこなしていたので、大したことではないと思っていたんですよね。
しかし、パソコンが詳しくない人からすれば、これは凄いことに見えます。
いつも、普通にこなしていたので、取り柄だと気づいていなかっただけですね。
好きなことでも、興味があることでも、なんでもいいと思うんです。
なにか思い当たることがあったら、それは自分の取り柄だといってもいいですね。
取り柄がないと思う理由は?
どうして、自分には取り柄がないと思ってしまうのでしょうか?
次のことが、考えられますね。
- 自分では大したことではないと思っている
- 他の人と比べてしまう
- 自分に自信を持てていない
自分では大したことではないと思っている
日常では当たり前のようにやっているのに、それほど価値があるとは思ってない人もいるようです。
自分にとっては普通のことなので、大したことではないと思ってしまうからですね。
例えば、
- 釣りのためなら、どこの海や川にでも行く
- 休みのときは、1日中家にいてゲームをしている
- パン作りが好きで、小麦粉からオリジナルのパンを作っている
それでは少し考え方を変えて、次のように考えてみてください。
- 釣りのためならどこにでも行く、行動力がある
- 1日中ゲームができる、集中力がある
- オリジナルのパンを作る、独創力がある
こういった日常的なことでも、いつもやっていることだからと、普通にこなしていたら取り柄だとは気づけませんよね。
自分にとっては日常的にやっているので、その取り柄に気づいてないだけです。
そして、これは凄いことだと思い価値を感じてくれる人もいます。
仕事でも気づかないで、その取り柄を発揮していることもあるでしょう。
他の人と比べてしまう
自分と他の人を比べて、取り柄がないと思ってしまい人もいます。
他の人の良いところだけが目立ち、自分の欠点が目につくからですね。
自分に無いものに、憧れてしまのは仕方のないことです。
とはいっても、隣の芝生は青く見えてしまうものです。
こんな感じで他の人と比べてしまうので、自分には取り柄がないと思ってしまうんですね。
自分に自信を持てていない
自分に自信が持てていないので、取り柄がないと思う人もいるようです。
自分を過小評価して、謙遜しているからですね。
とはいっても、周りの人が見たら、ズバ抜けて見えているということもあります。
例えば、「歴史が好きだけど学校でも習ったことだし、おそらくみんな知っているだろう」と、思っている人がいるとします。
本当は、ズバ抜けて知っているのに、自分を過小評価して自信を持ててないのでしょう。
さらに、自信が持ててないことも、自分に取り柄がないと思い込んでしまっている一因です。
しかし、その分野においては、周りの人からはあなたが凄いと思われている可能性があります。
自分の強みを知ってみるのも、ひとつの方法です
自分の取り柄を知りたいと思ったら、自分の強みを知ることもひとつの方法です。
自分が気づいていなかった強みを知ることで、自分を新しい視点から見ることができるからですね。
例えば、「毎日、早起きして健康のために散歩をしている」とします。
いつもやっていることなので、ただ健康のために散歩しているとしか見ることができません。
そこで、毎日している自分を想像してみてください。
「毎日しているという行動力」というのが見えてくると思います。
その行動力に、気づくことができると思うんですよね。
自分の強みに気づけてないので、取り柄がないものだと思っていたからです。
強みを知ることができれば、「これは取り柄だったのか」と思うことができでしょう。
自分の強みを知ってみると、思いもよらなかった発見があるかもしれないですね。
自分の強みを知る方法とは?
自分の強みを知る方法がありますので、
参考にしてみてください。
- グッドポイント診断
- ストレングスファインダー
- スキルシェアサービス「coachee」
グッドポイント診断
グッドポイント診断とは、リクナビNEXTが提供している自己診断ツールです。
約300の質問に答えることで診断が行われ、20分~30分で診断をすることができます。
質問に答えることで、18種類の特徴のなかから、自分に合っている5つの強みを発見できます。
自己診断を通じて、気づけなかった強みを言語化することができます。
グッドポイント診断は無料でできますので、ぜひぜひお試しください。
グッドポイント診断を受けるには、リクナビNEXTの会員登録が必要になりますので、まだの方は会員登録からお進みください。
ストレングスファインダー
ストレングスファインダーとは、アメリカのギャラップ社が開発した自己診断ツールで、自分の強みを発見するためのツールです。
177の質問に答えることで34の資質を発見することができ、その中から上位5つの強みを知ることができるものですね。
自分がまだ気づかなかった強みが可視化されるので、わかりやすく強みを知ることができます。
強みを発見することで、自分の成長やキャリアの選択において自信を持つことができます。
スキルシェアサービス「coachee」
「coachee」とは、相談者がコーチに悩みや問題を相談できるスキルシェアサービスです。
職場の人間関係の悩みはもちろん、就職・転職のことなど、抱える悩みや問題を経験豊かなコーチに相談することができます。
相談者のペースに合わせた、柔軟な相談ができるサービスを提供していますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
「職場で取り柄がないと言われた?自分の強みを知る3つの方法とは?」のまとめは、
- 自分では大したことではないと思っていても、取り柄になっていることがある
- 自分の強みを知ってみるのも、ひとつの方法
自分には取り柄がないと思ってしまっても、そんなことはありません。
いつも何気なくしていることが、取り柄だったり強みということもあります。
ただ、「今まで気づくことができなかった」、ということですからね。
自分の強みを知れば、今まで気づくことができなかった、思いもよらない発見があるかもしれないですからね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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