「退職代行のことを調べていたけど、結局のところメリットってなんだよ?」って、こんな感じで退職代行は何が良いのか悩んでいませんか?
わからないことがあると、困りそうなことが出てきそうですよね。
退職代行は、「自分から言わなくていい」「会社に行かなくていい」というものがありますが、「会社の嫌な人に会わなくていい」というメリットもあります。
しかし、「費用がかかってしまう」「悪質な業者があるかもしれない」というデメリットもあります。
退職代行のメリットやデメリットを知ることができれば、安心して退職代行を利用できそうですよね。
・退職代行とはどんなサービス?
・退職代行のメリットやデメリット
・退職代行のリスクはある?
などなど、参考にしてみてください。
\おすすめの退職代行サービス/
サービス名 | タイプ | 特徴 |
---|---|---|
退職代行ニコイチ | 民間業者 | 創業17年の実績とノウハウがあり、依頼者に最適の提案を提供 |
退職代行ガーディアン | 労働組合 | 東京都労働委員会に認証されている労働組合の運営で、会社交渉も可能 |
退職110番 | 弁護士事務所 | 労働問題に強い弁護士法人のサービスで、安心・確実に退職 |
こちらの記事では、さらに詳しく退職代行サービスを紹介しています!
退職代行サービスとは?

退職代行サービスとは、自分に代わって退職の意思を伝えてくれるサービスです。
退職のことを、言うことができないこっとてあるんですよね。
例えば、
- 上司が怖くて言い出さない
- なかなか言い出せない職場の環境にいる
- 退職届を受け取ってくれない
などなど、こういった場合ですね。
こんな感じだと、辞めたくても辞められないといった状況になってしまいます。
こういった辞められない状況に対応してくれるのが、退職代行サービスですね。
退職代行のメリット

次のことが、退職代行のメリットと言えそうですね。
- 自分から言わなくていい
- 会社に行かなくていい
- 会社の嫌な人に会わずに済む
- 心理的なハードルが下がる
自分から言わなくていい

退職代行のメリットとしては、自分から言わなくていいというのがあります。
言い出しにくい上司とか、職場の環境ってあると思うんですよね。
例えば、「いつも目の敵にしてきて、理不尽に怒鳴り散らしてくる上司」など、こういった人にも自分から言わずに済みます。
こういった人は、本当に大きなストレスを感じてしまうんですよね。
そして、いざ退職のことを言おうと思っても、恐怖を感じてなかなか言い出せないことが多いと思います。
そういった人達に言わずに済むのは、メリットと言えるでしょう。
会社に行かなくていい

会社に行かなくていいというのも、メリットと言えそうですね。
まず、民法第627条では退職を申し出てから2週間後には、退職をすることができるようになっています。
民法第627条
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。
引用元:Wikibooks 民法第627条
辞めるまでの2週間を、有休を消化したり、欠勤扱いにしてもらえば、会社に行かなくても済みますからね。
もう会社に行くのが苦痛でしたら、行かなくてもいいように、退職代行に相談して対応してもらうといいかもしれません。
その苦痛から解放できそうでうからね。
会社に行かなくていいというのは、メリットと言えそうです。
しかし、会社が退職を認めてくれない場合もあるかもしれませんよね。
もし、こういった心配があるときは、交渉ができる労働組合とか弁護士事務所の退職代行がおすすめです。
さらに、法律のことで心配なことがあるときは、非弁行為にならない弁護士事務所の退職代行に依頼するのがいいでしょう。
(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)
第72条
弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。
引用元:Wikibooks 弁護士法第72条
法律の専門家なら、安心できるといったところですね。
会社の嫌な人に会わずに済む

会社の嫌な人に会わなくて済むのは、メリットと言えそうです。
この人は無理だと思ったら、本当に無理だからですね。
そして、職場の人間関係の問題は、大きなストレスの原因にもなっています。
画像出典:厚生労働省
例えば職場の嫌な人は、
- 理不尽に怒鳴り散らすパワハラ上司
- モラハラをしてくるお局様
- 何かにつけて、いじめてくる先輩とか同僚
などなど、考えたらキリがありませんよね。
こういった人達には、うんざりしていると思うし、顔を会わせるのも嫌だと思うんです。
だんだんと、ストレスも溜まってくると思うんですよね。
もう、こんな人達に会わずに済むとなれば、メリットと言えるでしょう。
心理的なハードルが下がる

心理的なハードルが下がるのも、メリットと言えるでしょう。
本来なら、自分から退職を申し出て、会社が了解してくれたら済む話です。
しかし、退職代行を使おうとまで思っていたら、そんな状況ではないと思うんですよね。
おそらく、
- 言い出せない
- 退職届を受け取ってくれない
- 話し合いをしてくれない
などなど、こんな感じの状況になっていると思います。
こんな状況になっていたら、辞めたくても辞められなくて、それが苦痛に感じる人もいると思います。
さらに、上司が怖かったりしたら、苦痛に感じるのも大きくなるでしょう。
そんなときは、退職代行に間に入ってもらえば、自分から言わなくてもいいので苦痛に感じることも少なくなります。
そうすれば、苦痛に感じている心理的なハードルも下がってきそうですね。
退職代行のデメリット

デメリットについては、次のことが言えそうです。
- 費用がかかってしまう
- 悪質な業者の可能性もある
- 仲が良かった人に会えなくなる
費用がかかってしまう

自分で退職の申し出をすれば、費用がかかることはありません。
退職代行というサービスを利用するので、費用がかかるのは仕方のないことだと思うんですよね。
しかし、退職代行サービスを利用することで、精神的な苦痛を和らげることができれば、メリットと見ることもできそうです。
費用がかかりますが、退職の問題を解決することができれば、費用がかかるのは仕方のないことかもしれませんね。
悪質な業者の可能性もある

退職代行によっては、悪質な業者の可能性もあります。
悪質な業者に依頼してしまうと、あとあとのトラブルに発展するかもしれません。
悪質な退職代行を避けるには、次のことを参考にしてみてください。
例えば、悪質業者を避けるポイントは、
- 弁護士が監修している
- 労働組合と連携している
- 料金設定が適切になっている
- 運営元の会社がしっかりしている
などなど、考慮して選んでみてください。
悪質な業者を避けるためにも、選ぶときは注意してくださいね。
仲が良かった人に会えなくなる

退職代行を利用すると、突然辞めることになります。
ですので、仲が良かった人に会えなくなります。
そうなってしまうと、心残りができてしまうと思うんですよね。
しかし、退職代行で辞めたとしても、連絡先を知っていれば後から連絡をすることができます。
もしくは、退職代行で辞めることを、仲が良かった人だけに事前に言っておけば、心残りも減らすことができると思うんですよね。
とはいっても、広まってしまうのが心配なら、仲が良かったとしても誰にも言わないように注意してください。
しかし、特に仲が良かった人がいなければ、デメリットになることもないでしょう。
退職代行のリスクはある?

退職代行を使うことで、リスクはあるのでしょうか?
おそらく、次のリスクが考えられます。
- 会社から損害賠償を請求されてしまう
- 懲戒解雇にされてしまう
しかし、会社にも「費用がかかる」「時間がかかる」などのリスクがあります。
ですので、退職代行のリスクは、ほとんどないようですね。
とはいっても、可能性がゼロとも言い切れません。
もし、こういった心配があるのでしたら、弁護士事務所の退職代行に依頼するのがいいでしょう。
法律の専門家の弁護士なら、あらゆることに対応ができますからね。
退職代行を「おすすめしたい人」と「おすすめしない人」
おすすめしたい人
- とにかく、早く辞めたい
- 退職するのに、会社が応じてくれない
- 引き止めにられずに、スッキリ退職したい
- 上司が怖くて、どうしても言い出すことができない
- 精神的に辛くて、会社に行けない
- 会社に行くのが嫌で、辞めたいという固い決意がある
- 今の会社を辞めても、後悔が残らない
上記のようなことがあったり思っているのでしたら、退職代行サービスを利用してみるのがいいでしょう。
会社は、あなたの苦労や悩みをわかってくれないからです。
というか、わかってくれたら、こんなことにはならないと思うんですよね。
こんなことが続いていたら、不満やストレスも溜まってきてしまいます。
そして、それが原因になって、体を壊してしまったら元も子もありません。
会社に行くのが、嫌で嫌でしょうがないといったときは、退職代行を検討してみてください。
嫌な会社を辞めることができれば、スッキリしますからね。
おすすめしない人
- 何でもいいから辞めると、投げやりになっている
- 今の会社を、本当に辞めていいのか迷いがある
投げやりになっていたり、迷いがあるときなどは、冷静になってよく考えてみてください。
退職代行サービスを使わなくても、解決できる方法があるかもしれないからです。
ですが後々、会社を「無断欠勤をしそう」とか「バックレてしまう」など、といったことになるとリスクを伴ってしまいます。
例えば、「懲戒解雇に、なってしまう可能性があるかもしれない」といったリスクです。
そうなってしまうと、転職をするとなったときに不利になってしまいます。
もし、そういった未来が見えるのでしたら、退職代行サービスを検討してみるといった選択肢を、入れてみるといいかもしれませんね。
まとめ
「退職代行のメリット4選!デメリットやリスクはある?」のまとめは、
- 退職代行のメリットは、「自分から言わなくていい」「会社に行かなくていい」「会社の嫌な人に会わずに済む」「心理的なハードルが下がる」の4つ
- 退職代行のデメリットは、「費用がかかってしまう」「悪質な業者の可能性もある」「仲が良かった人に会えなくなる」の3つ
- 法律のことが心配なときは、弁護士事務所の退職代行がおすすめ
退職代行のメリットやデメリットについてお伝えしました。
もし、今の会社が苦痛に感じているのでしたら、退職代行サービスを検討してみるのがいいかもしれませんね。
苦痛を感じる会社に我慢して残ったとしても、なにも良いことはありません。
ただ、自分を苦しめてしまうだけです。
退職代行を利用して、会社のことを考えなくていい、スッキリした朝を迎えてもいいかもしれませんね。
\おすすめの退職代行サービス/
サービス名 | タイプ | 特徴 |
---|---|---|
退職代行ニコイチ | 民間業者 | 創業17年の実績とノウハウがあり、依頼者に最適の提案を提供 |
退職代行ガーディアン | 労働組合 | 東京都労働委員会に認証されている労働組合の運営で、会社交渉も可能 |
退職110番 | 弁護士事務所 | 労働問題に強い弁護士法人のサービスで、安心・確実に退職 |
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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