「退職代行に依頼したいけど、どこを選べばいいのか分からない?」って、こんな感じで退職代行のことで悩んでいませんか?
退職代行を選ぶといっても、なにを基準にすればいいのか迷ってしまいますよね。
退職代行は主に、「民間業者」「労働組合」「弁護士事務所」の3つの種類があります。
この3種類の退職代行を比べると、サービスによって料金相場や対応できる範囲が違ってきます。
ご自身のニーズに合わせて、選んでみるのがおすすめですね。
・退職代行の選び方
・退職代行の対応できる範囲の違い
・退職代行の料金相場
などなど、参考にしてみてください。
\おすすめの退職代行サービス/
サービス名 | タイプ | 特徴 |
---|---|---|
退職代行ニコイチ | 民間業者 | 創業17年の実績とノウハウがあり、依頼者に最適の提案を提供 |
退職代行ガーディアン | 労働組合 | 東京都労働委員会に認証されている労働組合の運営で、会社交渉も可能 |
退職110番 | 弁護士事務所 | 労働問題に強い弁護士法人のサービスで、安心・確実に退職 |
退職代行でスッキリと
こちらの記事では、さらに詳しく退職代行サービスを紹介しています!
退職代行サービスとは?

退職代行サービスとは、自分に代わって退職の意思を伝えてくれるサービスです。
退職のことを、言うことができないこっとてあるんですよね。
そんなときに、頼れるサービスが退職代行です。
例えば、
- 上司が怖くて言い出さない
- なかなか言い出せない職場の環境にいる
- 退職届を受け取ってくれない
などなど、こういった場合ですね。
こんな感じだと、辞めたくても辞められないといった状況になってしまいます。
こういった、辞められない状況に対応してくれるのが、退職代行サービスですね。
退職代行の選び方

退職代行の選び方は、次の方法がおすすめですね。
- 退職代行の種類から選ぶ
- 料金で選ぶ
- サービス内容から選ぶ
- サポート内容やアフターサービスも含めて選んでみる
退職代行の種類から選ぶ
退職代行サービスの種類は、「民間業者」「労働組合」「弁護士事務所」の主な3つがあり、対応できる範囲も違ってきます。
民間業者 | 労働組合 | 弁護士事務所 | |
---|---|---|---|
会社への連絡 | 〇 | 〇 | 〇 |
退職までのサポート | 〇 | 〇 | 〇 |
会社交渉 | ✕ | 〇 | 〇 |
法律関係の対応 | ✕ | ✕ | 〇 |
代理人 | ✕ | ✕ | 〇 |
選ぶ退職代行によって、対応できる範囲も違ってきますので、ご自身のニーズに合わせて選ぶのがおすすめです。
例えば、「上司がまったく話にならないし、会社も脅してきてとても困っている」といったときは、すべてを任せられる弁護士事務所に依頼してみるといった感じですね。
とこまで対応してもらいたいかによって、退職代行の種類を選ぶ方法の1つです。
すんなりと辞められそうだけど、自分からは言い出せないときは、退職の意思を伝えてもらうだけなので、民間業者もしくは労働組合でも問題はありません。
そして、会社交渉も考えているときは、交渉ができる労働組合か弁護士事務所がおすすめです。
こちらの記事では、サービスの種類別に退職代行を紹介しています!
料金で選ぶ
退職代行の、おおよその料金相場は次のようになっています。
- 民間業者 3万円前後
- 労働組合 3万円前後
- 弁護士事務所 5万~6万円
料金から選ぶといっても、どの退職代行に依頼すればいいのか迷ってしまいますよね。
もし、低料金の退職代行を希望するときは、労働組合や民間業者を検討してみてください。
労働組合や民間業者の退職代行は、料金設定が低めな傾向にあるからですね。
しかし、なかには悪質業者の可能性もあるので注意してください。
悪質な業者に依頼すると、次のようなことになる可能性があります。
- 非弁行為をした
- 連絡が取れなくなった
- 退職ができなかった
ちなみに非弁行為とは、弁護士の資格がないのに報酬を得る目的で、弁護士にしかできない行為をしてしまうことです。
(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)
第72条
弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。
引用元:Wikibooks 弁護士法第72条
例えば料金が低くても、
- 運営している会社がしっかりしている
- 事前相談をきちんとしてくれる
- 料金形態がはっきりしている
などなど、考慮してみてください。
しかし、どうしても悪質業者が心配なときは、料金が高めな傾向ですが、弁護士事務所の退職代行を検討してみるのがいいでしょう。
法律のプロである弁護士なら、非弁行為になることもありませんからね。
サービス内容から選ぶ
退職代行はどこまで代行して欲しいのかで、選ぶサービスを検討してみるのもいいでしょう。
選ぶサービスによって、対応できる範囲も違ってくるからです。
例えば、次の3つのケースが考えられます。
- 退職の意思だけを伝えてほしい
- 法律のことで心配はないけど、会社交渉をしてほしい
- 会社交渉を含めて、代理人や法律関係のことも対応してほしい
退職の意思を伝えてもらいたいだけなら、民間業者でも問題はないと言えそうです。
しかし、会社交渉をしてもらいたいときは、交渉ができる労働組合か弁護士事務所の退職代行も考慮してください。
さらに、法律関係で心配なことや代理人を希望するときは、すべてを任せられる弁護士事務所を選んでみるのがいいですね。
民間業者や労働組合の退職代行では、法律関係の対応や代理人になることができないからです。
もしそういった不安があるのでしたら、非弁行為にならない弁護士事務所の退職代行がおすすめです。
今の職場の環境や会社の状況から、対応できる範囲に合わせて選んでみるのがいいですね。
サポート内容やアフターサービスも含めて選んでみる
依頼前や退職後の不安があるときは、サポート内容やアフターサービスも考慮して選んでみてください。
そういったサービスが充実していれば、少しでも不安を減らすことができるからです。
もし、サポートやアフターフォローがあった方がいいときは、そういった点も考慮してください。
こちらの記事では、さらに詳しく退職代行サービスを紹介しています!
退職代行のメリットとデメリット

退職代行サービスを利用してみるといっても、メリットとかデメリットは気になりますよね。
メリット
- 自分から、退職の意思を伝えなくていい
- 嫌いな上司に、会わなくても退職できる
自分から、退職の意思を伝えなくていい
退職の話を切り出したいけど、なかなか言い出せないことってありそうですよね?
タイミングがうまくいかなかったり、後回しにされるとかです。
こういったときは、退職代行サービスに依頼するのが、手っ取り早いとも言えるでしょう。
また、退職代行サービスに、退職の意思を伝えてもらえれば、精神的にも楽になります。
すでに辞める決意をしているのでしたら、退職代行サービスも検討してみてください。
嫌いな上司に、会わなくても退職できる
退職するのに、嫌いな上司には会いたくないと思う人も多いのではないのでしょうか?
最後の最後に、理不尽なことを言われたら、たまったものではありませんからね。
なにより、悔しいですよね。
そんなときは、退職代行サービスに依頼すれば、嫌いな上司に会わずに済みますからね。
「嫌いな上司に会わなくてもいい」という、安心感も得られるでしょう。
デメリット
- 費用がかかってしまう
- 業者によっては、悪質な場合もある
費用がかかってしまう
退職代行サービスを利用すると、費用がかかってしまいます。
おおよその相場は、3万円~6万円です。
安い金額とは言えませんが、会社とのやりとりが無くなれば、仕方のないことかもしれません。
しかし、安心感を買っていると思えば、メリットと言えそうですね。
業者によっては、悪質な場合もある
退職代行サービスは、多数ありますが悪質な業者には注意してください。
依頼をしてみたけど、「退職できなかった」「連絡が取れなくなった」とかになってしまうと大変です。
失敗しないためにも、退職代行を選ぶときは慎重になってください。
こちらの記事では、さらに詳しく退職代行サービスを紹介しています!
退職代行を「おすすめしたい人」と「おすすめしない人」
おすすめしたい人
- とにかく、早く辞めたい
- 退職するのに、会社が応じてくれない
- 引き止めにられずに、スッキリ退職したい
- 上司が怖くて、どうしても言い出すことができない
- 精神的に辛くて、会社に行けない
- 会社に行くのが嫌で、辞めたいという固い決意がある
- 今の会社を辞めても、後悔が残らない
上記のようなことがあったり思っているのでしたら、退職代行サービスを検討してもいいと思うんですよね。
会社は、あなたの苦労や悩みをわかってくれないからです。
というか、わかってくれたら、こんなことにはならないと思うんですよね。
こんなことが続いていたら、不満やストレスも溜まってきてしまいます。
そして、それが原因になって、体を壊してしまったら元も子もありません。
会社に行くのが、嫌で嫌でしょうがないといったときは、退職代行を検討してみてください。
嫌な会社を辞めることができれば、スッキリしますからね。
おすすめしない人
- 何でもいいから辞めると、投げやりになっている
- 今の会社を、本当に辞めていいのか迷いがある
投げやりになっていたり、迷いがあるときなどは、冷静になってよく考えてみてください。
退職代行サービスを使わなくても、解決できる方法があるかもしれないからです。
ですが後々、会社を「無断欠勤をしそう」とか「バックレてしまう」など、といったことになるとリスクを伴ってしまいます。
例えば、「懲戒解雇に、なってしまう可能性があるかもしれない」といったリスクです。
懲戒解雇なってしまうと、転職をするとなったときに不利になってしまいます。
もし、そういったリスクを伴う未来が見えるのでしたら、退職代行サービスを検討してみるといった選択肢を考えてください。
まとめ
「退職代行のを選ぶときの4つのポイント!自分に合った選び方は?」のまとめは、
- 退職代行の選び方は、「退職代行の種類」「料金」「サービス内容」「サポート内容やアフターサービス」の4つ
- サービスによって、対応できる範囲は違ってくる
- 法律などで心配なときは、すべてのことに対応ができる弁護士事務所がおすすめ
退職代行の選び方についてお伝えしました。
退職代行にも、「民間業者」「労働組合」「弁護士事務所」の種類があります。
そして、選ぶサービスによって、料金相場や対応できる範囲も違ってきます。
退職することを伝えたときの上司の対応や、今の職場の状況によって退職代行を選んでみるのが良さそうですね。
もし、法律のことなどで心配なときは、すべてのことに対応ができる弁護士事務所がおすすめです。
\おすすめの退職代行サービス/
サービス名 | タイプ | 特徴 |
---|---|---|
退職代行ニコイチ | 民間業者 | 創業17年の実績とノウハウがあり、依頼者に最適の提案を提供 |
退職代行ガーディアン | 労働組合 | 東京都労働委員会に認証されている労働組合の運営で、会社交渉も可能 |
退職110番 | 弁護士事務所 | 労働問題に強い弁護士法人のサービスで、安心・確実に退職 |
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント